32になってしまった。
気がつけば32。丁度よく感じるのは情報産業に片足を突っ込んでいるからだろうか。
毎日1つの人生の分岐があるとする。右と左、どちらに曲がるか。それが365日。ということは閏年を考慮しなければ2の365乗で分岐数が出せる筈だ。
計算結果はこれ。
https://www.wolframalpha.com/input/?i=2%5E365
という事はこれを32乗すると...
https://www.wolframalpha.com/input/?i=(2%5E365)%5E32
この計算が妥当かどうかは判らん。僕は数学を知らない。 でもこういう数字を見ると、日々の小さな選択が後に何をもたらすか判らないよな、とかまあ思う。
今年になってから起きたことを振り返ってみた。
- AppleStoreのLuckyBagの廃止によって7年ぶりに部屋の中で正月を迎えた。
- 年明け早々風邪をきっかけに謎の感染症になって、3が日中もずっと寝込んでいた。
- 大自動二輪取ったので、昔から乗りたかったCBR600RRを買った。
- メタ言語なんてクソクラエと思ってたけど、TypeScript派になった。
- また太った。
- 何故か彼女が出来た。
こうして書き出すとなかなかに面白い。
明日はどうなるのやら。
沖縄パラダイスジャムにいってきた。
SPAJAMファイナリスト選出メンバー枠での招待を受け、OADCのパラダイスジャムに参加してきた。
「沖縄でハッカソン」という、どう考えても楽しそうとしか思えないイベント。今年はこれ以降のハッカソンの出場を考えていないので、おのずと意識は締めくくりモードである。
念のために言うと、僕は勝ちにこだわる。
前のポストでも言及したけど、最近自分でも意外なくらいに勝ちにこだわる。
特にハッカソンの場合は何らかの賞の獲得をとにかく重視しているが、これの最大の理由は、自分たちがどう評価されたかということを何らかの形で知りたいからってのがある。金が出るにしても、賞品が出るにしても、なによりそれ以上に重視しているのは評価されたという事実であり、どう受け止められたのかという結果の確かな証拠が欲しいのである。
だから勝ちにこだわる。飽きっぽい性分のくせに、ただ作りました、だけでは飽き足らないのである。
そんな僕の真価をいろいろと問われた気がするなー、っていうのが今回のパラジャムである。
続きを読むTechCrunch Hackathon 2015
kirinsan.orgという敗北を知らなかったチーム
kirinsan.orgというチームは僕のホームグラウンドだ。
他のチームにも入る事は当然あるけど、自分のやっているバンドみたいな感があって、ここでないと出来ない不思議な感覚がある。
リザルト上位を取れたことは殆どないけど、過去に手ぶらで帰ったのは一度だけ。そんな我々なので、コミックバンドのようなチームながらも勝利への執着は結構なものである。
僕が他のチームで開発するときに「手ぶらで帰らない」と宣言するのは、kirinsan.orgがいつだってそうだったからに他ならない。
kirinsan.orgのハッカソン後の毎度の一言はいつだって「敗北を知りたい」だった。
そんなkirinsan.orgの1度だけの惨敗、それがウンコ。
忘れもしないOpen Hack Day 3、我々の革新的トイレマッチングサービスであるUnterestがダダ滑りし、総括でも触れて貰えなかったという苦々しい思い出。これ以来kirinsan.orgでは「ウンコネタ禁止」という極めて厳しい掟が生まれていた。
もう一度だけ言う。我々はウンコネタ以外で負けたことはない。
その後kirinsan.orgはことある毎に「とりあえずウンコはやめよう」から始まるように。それぐらい辛い思い出となっていた。
続きを読むMA11追い込みハッカソン(後編)
デザイナーズ.....と。
デザイナーズハッカソン。フリーランスとしては一応OrangeDesignworksとしてデザイナを自称している身として非常に思うところあるイベントだ。
「科学」と「技術」が一緒くたにされているのと同じよう、世間の割とバカにならない数の人たちが「デザイン」と「アート」を区別していない。
そして世間一般的にデザイナーズ、というのはやはりオシャレとかそういうものを指している。(デザイナーズマンションとかね)
デザインという言葉が指し示す範囲は広い。
この言葉の真意をしっかり噛みしめながら挑もうと、おもっていた。逆に言えばその程度の事しか考えずに当日を迎えた。
幸先がいい pic.twitter.com/Ap0PG1OhuE
— Yabu Kiyohide [ow;d] (@takustaqu) 2015, 10月 25
ちなみに行きの山手線はラブライブラッピングだった。幸先がいい。
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