透明と塗りの境界を範囲選択にするクセ。
割と昔からPhotoshopを触っている筈の私ですが、1度染みついた自分のやり方は抜けないものです。 なにせこの私、調整レイヤーすらこの4、5年前まで抵抗があったぐらいなので。
今日ご紹介するのは、その中でも「むしろ正しいやり方教えてくれ」と思っている事の一つである、そのレイヤの透明部分を境界とした選択範囲の作り方。
やり方
何のことないです。たったこれだけ。
Command + Aで全選択
どちらか1方向に方向キーを押す。この地点で選択範囲が透明度を基準に作られるが、当然1pxずれる。
- 素早く逆方向のキーを押す。これで戻す。
と、実際たったこれだけの何のことない話なんですが、透明部分を基準に範囲選択を作りたいというのがそもそもニッチなのか、そもそもそう言うことを考えた事がないという人って結構いるもんで、意外とこれをやると珍しがられるんですなぁ...
私が「1ピクセル戻し」と言ってる時は、この工程を指しています。 さくっと選択範囲を作ってクイックマスクに持ち込んで、みたいな作業をわりと私はやるんですが...それに範囲選択になったら、そこにCmd+Shift+Vで範囲選択内にペーストでレイヤーマスク付きのレイヤーに簡単に直せますよね。速いと思うんです。俺としては。
で、気になるのは、これ本来はどうするのが正解なのかということ。 いや、これが正解ならそれはそれでいいんですけどね。
以上、ちょっとしたことでした。