< 2017
なんだかんだで2016年が終わる。いろいろあったけど今年の最後、ざっくり何があったのかを整理しておこうと思う。
仕事関係
今年はついにPhotoshopやIllustratorでの出力が納品物となる所謂「グラフィックデザイン」の案件が0だった。そもそも会社員も平行している私は 全体的な案件数が対して多くないので、受けられないとお断りした事も大きいのだが、結局受けた案件は全てコードを書く仕事であった。 紹介されるときも「エンジニア」と表現される事が多くなったように思う。僕の仕事の領域はほぼシフトしたといえる。
詳細はあまりいえないものの、node.jsとブラウザ側双方でJavaScript/TypeScriptを用いた案件を数件回していた。 ぶっちゃけ聞いたこともないような要件だったりしたので非常に頭を抱えたけど、まあ鍛えられた感はある。
そんな私、私事ながら、現在進行系で激しく挫折中である。
手を伸ばした先、視線の先にあるものがわからないというのは、不安なのである。
ハッカソン関連
組んでみたかった人たちと組めた。
kirinsan.org以外ではBAKAVIRUSとして参加したYahoo!JapanのHACK DAY、500の澤山兄貴を交えたJunction Asiaと参加して、 大勝ちしたわけではないが、VIRUSの方はなんだかんだでめざましテレビで映っていたり、JunctionAsiaの方はSlashAsiaへの招待を得た。
BAKAVIRUSは僕にとってはもう一つのバンドみたいなもんである。チームにはチームのカラーがあり、成果物はそれを色濃く反映する。 まだそれ以降の参加を行えていないが、BAKAVIRUSの清水さんとはH6N1というユニットを作っている。VIRUS,H6N1、来年もよろしくお願いしたい。
Junction Asiaには過去にTechCrunch Hackathonで毎年遭遇し、去年は同じ机で作業していた澤山兄貴。今や500の中の人。彼のお陰で「もうVCと話をはじめている」という、 「消防署の方から来た」の新フォーマットを手に入れられたのは本当にありがたいことである。
冗談はさておき、Junction Asiaは彼と毎度お馴染みタップン、そして後にkirinsan.orgのメンバーに加わる星野君(えるたそ)の4人構成。 あえてのPepperに挑み、Pepper用のWebsocketレイヤを開発した。4人が4人まったく違うパートを開発し、まったく違う言語で開発した結果 Githubの利用言語一覧が大変カオスなことになったのが印象深かった。一番騒がしかったこともあり、騒がしかったで賞的な賞を貰いSlashAsiaへの無料入場を果たす。儲けたぜ。
新生kirinsan.orgで挑んだSPAJAM
今年前半のハッカソンは、kirinsan.orgのメンバー探しの旅でもあった。 最有力のえるたそは、自チーム及び他チームでも非常にいい動き方をしており、何より非常に難しいさじ加減を要求されるkirinsan.orgのattitudeを 理解出来る逸材であると判断し、SPAJAM予選から加えた。
ハッカソン終えておつかれモードのhttps://t.co/ikvPUdInqw #spajam pic.twitter.com/2Y6O7EJdMu
— niu(にぅ)@C91三日目西1も21b (@niusounds) 2016年7月3日
対外的にはSPAJAM予選優勝をもって正式メンバー入と言っているが、内心はもうAngelhackに出ているときから決めていた。 我々はバンドなのである。音楽性の違いは致命的なのだ。
SPAJAMは結果だけ言うと、予選は大勝ち、決勝はボロ負けである。
幸いな事に言いたいことは大体ヒロコさんが代弁してくれている。
その上で改めて言おう。
「分からない奴が悪い」
これが私の答えだ。
ぶっちゃけ挫折した。
最後に松尾さんと2人でWeb Music Hackatonに行ってから、今まで完全に距離を置いていた。いろいろ理由はあったのだが、割と小さくない理由にSPAJAMでの挫折があったわけだが、 それ以上にいろいろ生きてて思うことが大きかったのもある。
人は時間が無いと動けない生き物であるが、根性論などクソクラエと思っている私でもなぜかその限界を精神で乗り越えてしまえるときがある。 そうして何度も乗り越えてきたはずなのだが、今年後半はもうそういった事ができなかった。
kirinsan.org活動
kirinsan.orgとしての3大ニュースは
である。
内部的な活動も殆ど動いていなかったので、前述のハッカソンの項で概ね語られていると思っていただいて差し支えない。
それ以外のトピック
Qiitaで1700contribution行った
ほぼ2つの記事で稼いでいるが、こういったことで達成感が得れるという物は良い。
モチベーションを上げるにはきわめて健全な方法だなと思った。
ちなみにアカウントはこちら。
JOGを13インチ化した。
諸々20万オーバー掛かっているが、何気に昔からやりたい改造だったので満足。短中距離の移動ではもはや最強の機動力である。
ヤヤネヒと結婚することになった。
皆さんご存知kirinsan.orgのCGO(Chief God Officer)であるヤヤネヒ。10年ほどの知り合いであるが、急に付き合い、そしてまさか結婚することになるとは夢にも思わなんだ。
人に話すと「あーやっぱり」みたいな反応をされる。自然な流れらしい。
いろいろあって来年はどうやることやら、な状態ではあるのだが、まあうまいことやっていきたい。
なるようにしかならないのである。