かしこくもなりたいし、女の子にもなりたかった。

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Mashup Awards 11 終了

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一応僕らもMAに少なからず結果を残すことになったので、報告させていただきたい。


Mashup Awards 11

実のところkirinsan.orgはMAに出たことがなかった。というよりMAが何かを知らなかったのだ。意識するようになったのは今年になってからである。

正直なところハッカソンの頂上決戦ぐらいにしか思っていなかったMAだけど、リザルトを気にしながら取り組むMAはなかなかに意義深いものだった。

MA11応募作品とリザルト

様々なところで結果はでているので、ざっと結果の概要と雑感をお伝えしたい。

kirinsan.org
  • nemimi (MA11 API賞-Gracenote賞受賞)
Spasibo
  • polarium (プレゼンバトルにて敗退)
スポット参戦チーム
  • パニエ・ウエスト (バッカソン優勝枠で2nd battle進出)
  • じゃんけん魔法陣 (オンライン投票で2nd battle進出)

おかげさまでGracenote賞という形で僕らもMA11の最終ステージの表彰台にフォトセッションとはいえ立つこととなった。あくまで僕らの一つの経過ではあるが、ここに到達したというのは感慨深い。

nemimiはもともとMusic hack day tokyoにてGracenote賞とSpotify賞を想定して作っていただけに、最終的には狙ったところに着地したという感がある。

改めて、Gracenoteさんと、MHDT時にAPI賞をくれたレコチョクさんにお礼を言いたい。nemimiも頑張ってプロダクト化を模索したいところである。

戦ってみての感想と反省点

誤解

実のところ僕はMAをハッカソンの頂上決戦だと認識していた。 これが間違いなのはご存知の通りで、MAはあくまでマッシュアップの結果の頂上決戦である。

この誤解の理由として、MA関連のハッカソンが多いことが挙げられる。結構僕と同じ勘違いしている層は多いんでないだろうか?そう感じた。

この辺りの認識をちゃんと踏まえていくと、もうちょっと上のリザルトが狙えそうだ。

MA12をどう戦うか?

僕個人も、kirinsan.orgとしてもMAは狙うことになるだろう。

とはいえ本気でMAを狙うとなるとハッカソン作品による即興開発だとそのままではなかなか力不足な部分がある。ここで継続して開発していくというところが非常に大事だな、と。(このあたりCrimixが非常に優秀だなーと思った)やはりMAの戦い方の肝はここなのだろう。

kirinsan.orgとしては「過去のアイデアのブラッシアップ」を主に中心にやっていきたいよね、と話していたりする。 今回の受賞作であるnemimiであったり、僕らのハッカソンのきっかけとなった「naguriay」であったり、こうしたものを今作るなら?と。

MA11の表彰式は一番最初のハッカソンで知り合ったクリエイター陣と再会する機会にもなった。きっとこうした機会はたびたび訪れるだろう。こうしたときに確かな成長を見せる存在でありたいと強く思った次第。

僕らの過去作は我ながらエッジの効いたものが多いと思う。実力派と呼ばれるその日を夢見て、kirinsan.orgはこれからも活動を続けていく所存だ。

そんな僕は最近Lego Technicに注目している。これが意味するところとは。

ところでさっきからなんで飛行機から投稿しているかと言いますとですね....これはまた今度。

どこでなにをしていようと、ハードウェア、ソフトウェア問わず、あらゆる方向で「異質」で「新しい」ものを送り出し続けていきたい。そんなことを思った表彰式でした。

P.S.

伴野さん、kirinsan.org入信おめでとう!

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